シングルエンド直管型に比べ排気が円滑なためバーナーの性能を引き出し易く、高出力バーナーと組合せることにより高い溶解能力が得られます。
U字型のため溶湯浸漬部の伝熱面積が大きく、熱伝導が良いニカセラコ®により高い伝熱効率が得られます。
ニカセラコ®製であるため、耐熱性、耐熱衝撃性、耐酸化性を有し、アルミ溶湯に対する耐食・耐久性に優れているため、長寿命が期待できます。
・ニカセラコ®ラジアントチューブバーナー加熱
・排気熱を利用した天井からの輻射加熱による高効率保持炉
・ニカセラコ®ラジアントチューブバーナー加熱
・
排気を利用しインゴットを550℃以上に予熱したルツボ炉に替わる溶解保持炉
・
インゴットをアルミ溶湯中に浸漬して急速溶解し、アイメル(アルミ溶湯ポンプ)で溶湯を循環して湯温を均一化します。
・ラジアントチューブバーナー加熱
・永磁式スターラーでアルミ溶湯を循環さながらインゴットを投入することにより、急速溶解が可能となりました。
・アルミ溶湯渦流で切粉も溶解出来ます。
アルミ原材料はアルミ溶湯中に浸漬、アルミ切粉は溶湯渦流中に投入して急速に溶解。アルミ溶湯は溶湯攪拌装置により槽内を循環します。
アルミ溶湯溶解とラジアントチューブバーナー加熱により酸化物生成を抑制します。
アルミ溶解汲出し運転時のエネルギー効率は47%と一般のアルミ溶解炉にくらべ著しく優れています。